マレーシアで賃貸物件を探すのは、日本とは少し勝手が違います。初めての方は戸惑う点も多いでしょう。
今回は、マレーシアでの賃貸物件、家探しの基本的な流れと、トラブルを避けるための注意点を分かりやすくまとめました。これからマレーシアへ移住される方や、長期滞在を検討している方に役立つ内容です。
一般的に、お部屋や賃貸物件探しを始めるタイミングは入居予定日の約2か月前 が目安とされています。そして、実際の内見は入居予定日の1か月前に行うのは一般的です。その理由としては、まもなく退去予定の入居者がこの時期になると内見を受け入れやすくなり、オーナー側も「すぐに契約できる見込みがある」と判断しやすいためです。結果として、スムーズに契約に進むことができます。
1. 条件を整理し、合うエリアと物件を探します
まずは、ご自身の条件を整理するところから始めましょう。エリア選びは物件探しの中でも特に重要なポイントです。
「職場から近いほうがいいのか」「お子さまの学校に通いやすいエリアが良いのか」「賑やかな場所が好きなのか」「電車駅の近くが便利か」、エリアを決める理由は人それぞれです。まずは自分に合った条件を明確にしながら、住みたいエリアを絞っていきましょう。
どのように絞ればよいか迷う方は、下記の項目を参考にしてみていただければと思います。
- 希望エリア
- 予算
- 間取り
- 広さ
- 入居希望日
- 家具付き/家具なし
- 学校や職場までの距離
- 最寄り駅までのアクセス
2. いくつの物件に絞って、空き状況を確認する
ウェブ上には多くの物件情報が掲載されていますが、実際には「空いていないのに広告だけ残っている」というケースも少なくありません。つまり、掲載されていてもすでに入居者が決まっている物件が多く存在します。
また、マレーシアでは1つの物件に対して複数のオーナーや複数のエージェントが関わっていることが多いため、最新の空室状況をその都度確認する必要があります。
3. 内見を予約、スケジュールの調整
マレーシアでは、物件の内見時に、ほぼ物件のオーナーやオーナーの代理人が同行します。そのため、内見の日程は オーナーと事前に調整する必要があります。複数の物件を見たい場合は、時間を節約するために 1日で連続して内見できるようにスケジュールを組む のがおすすめです。
4. 内見当日
内見日には、物件そのものだけでなく、周辺環境も含めてじっくり確認しましょう。
チェックしておきたいポイントは以下の通りです。
- 部屋の状態・清潔さ
- 家具・家電の品質
- 眺望・騒音・日当たり
- 水圧の強さ(重要!)
- 共用施設の内容(プール・ジムなど)
- セキュリティ状況
- 近くのスーパーやレストラン
- 通勤時間や道路の渋滞状況
特にマレーシアでは、道路の渋滞が激しいエリアが多いため、通勤や通学ルートの確認は必須です。
5. 気に入ったら予約して、契約書の手続きに進む
「この部屋に決めたい!」と思ったら、まず予約書にサインして予約を行います。通常、このときに家賃1か月目を支払う必要があります。
その後、契約書(Tenancy Agreement)を確認し、問題がなければサインを行います。契約時には、残りの初期費用も同時に支払う必要があります。
6. 初期費用の支払い
これも皆さまにとって大切なトピックになると思います。マレーシアで一般的な賃貸物件を決める際に、どのような費用が発生するのかについてお話しします。費用は以下になります。
- 政府の印紙税(マレーシア):1年契約の場合、家賃 × 12 ÷ 250
- エージェントの手続き費(前述のRM300〜RM1000程度)
- 1か月目の家賃
- セキュリティデポジット(敷金):家賃2か月分
- 光熱費デポジット(敷金):家賃0.5か月分
結論から言うと、契約が決まった後に発生する、家賃以外取り戻せない費用は「エージェントの手続き費」と「政府への印紙税(スタンプデューティー)」の2つだけです。
印紙税は契約期間が1年の場合、「家賃 × 12 ÷ 250」で計算されます。
手続き費はエージェントによって異なりますが、だいたいRM300〜RM1000程度が相場です。
また、内見(物件見学)は、何時間見ても・何件見ても、基本的に無料です。ただし、日本語対応するの場合、別途費用がかかること会社が多いです。KARO LIVINGなら、入居後のサポートまで、全部無料です✌️なお、敷金は退去時に物件に問題がなければ、基本的に全額返金されます。
7. 入居・引越し
入居予定日に鍵を受け取ったら、エージェントやオーナーと一緒に家や部屋の状態を確認します。特に注意してチェックした方がいいポイントは以下の通りです。
- 壁の汚れ
- 家具の傷
- 家電の動作確認
- 水漏れやカビの有無
気になる箇所は必ず写真や動画で記録しておくと、退去時のトラブルを防ぐことができます。その後、家具や荷物の搬入などを行い、入居の準備を進めましょう。
8. まとめ:エージェントを上手く使えば安心して進められる
マレーシアの賃貸は日本ほど体系化されておらず、オーナーの個性が強く出るので、慣れていないと疲れることもあります。しかし、信頼できるエージェントがいれば、お部屋・家探し〜契約〜入居までスムーズに進めることができます。
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